2013年05月25日

雨雲3次元可視化アニメーション・システム


以前開発した3次元雨雲データを3次元で可視化するシステム例です。

3次元での雨雲の表示には、Voxel という中身のつまったキューブ型データ構造を利用しています。ゲームエンジンの機能をベースに使っているため、最近のパソコンの非常に高速なグラフィック描画機能を利用できます。このため、非常に高速に雨雲の変化をアニメーション表示することが可能です。


ゲリラ豪雨発生メカニズムの研究や、警報システムへの応用などの研究に役立てて頂きたいので、ご興味のある方はお問い合わせください。最近は、富士山噴火が予想されていますが、噴火、被害データの表示などの3次元可視化システムとしても利用できると思います。


以下の画面は、伊豆半島上空から富士山方向を見たときの雨雲表示の例です。

raincloud1.png
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2012年10月20日

安全データシート MSDS 管理モジュール


化学物質を扱う場合、その取扱い方法を記述した安全データシート(MSDS) が使われますが、
それら MSDS 情報を管理するためのモジュールを開発中です。

化学物質は、爆発するなど危険なものがある他、環境や人体に長期的に影響を与えるものなど様々です。
化学物質をどこに、どれだけ、所有しているかを正確に管理するなどのアプリケーションを開発する際に、
この MSDS 管理モジュールが威力を発揮します。
このモジュールを使うと、アプリケーションと連携できるだけでなく、化学物質に関する安全データシート(MSDS)をバインダ形式で管理することができ、メンバー間で情報共有することができます。

msds.png
posted by 開発G at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス

2012年05月02日

Android アプリ HyperTrace Client Ver 1.0 を開発

位置情報プラットフォーム HyperTrace Platform と連携するスマートフォンアプリ HyperTrace Client を開発しました。主に、営業マン、フィールドサービスなどの利用を想定しています。今後、スマートフォン機能開発のベースになる予定です。

基本機能として自分の位置をサーバに送る常駐型アプリとなっており、利用者ごとに利用できるメニューを設定できます。

また、サーバ側の StreamEngine for 3G と連携するため、サーバに大きな負荷をかけずに連続した通信も可能になりました。下右図は、この機能を利用して、街中を車両で移動した場合のリアルタイム通信による航跡を青色線で表示したものです。









posted by 開発G at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | スマートフォン

2011年09月16日

放射線量集計サイト

放射線量を測定、集計、閲覧するニーズが高まっています。

MapExpert WebGIS Platform を使って、登録したデータを見やすく管理できるような仕組みを構築しています。

ガイガーカウンターにより日々の放射線量を測定し、複数ポイントのデータを並べてグラフ化したり、地図上に表示することが可能です。他にも必要に応じて、さまざまな機能を追加拡張することが可能と思います。

利用者のレベルにより、アクセスできる情報を制御するなどの仕組みも組み込んでいます。

rad1.png
posted by 開発G at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス