2016年07月22日

アルバイトの勤務地を確認してから申し込める「求人マップ」

アルバイト、正社員などの求人情報は、いろいろありますが、勤務地がどこなのか確認するのは意外と面倒です。
そこで、FromANavi で公開されている情報から、勤務地を持つ仕事情報だけを地図上にプロットして、勤務地を選んでアルバイトの申込みまで連続してできるような仕組みを作ってみました。

首都圏などアルバイト情報が多いので、職種で分類表示できるような仕組みも追加しています。また、地図上で興味がない興味がない仕事は、吹き出しをX印をクリックして消していけば、いくつか比較するのに便利です。

全国で20万件以上のアルバイト情報がありますが、勤務地が公開されているのは、半分ぐらいでした。
このサイトでは、勤務地非公開のアルバイトの申込みはできません。どこで働くのか不安なこともあるので、採用側もなるべく勤務地は公開する方がいいと思います。勤務地を公開している方がアルバイトの応募も多いのではと思います。

アルバイト情報は頻繁に更新されるため、常に最新情報を維持するのが大変なのですが、しばらくはこのサイトを利用する人が出てくるか試してみたいと思います。実際にアルバイト、正社員を申し込む場合は、リクルート社のFromANavi サイトで行うことになります。「求人マップ」サイトでは利用者の個人情報には一切アクセスしませんのでご安心を。


work.png

posted by 開発G at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2016年04月09日

政府の試算している 2050 年ごろの日本の人口推計を可視化

政府が行っている国勢調査データから、2050 年の人口推計を計算しているデータがあったので、都道府県別に可視化してみました。2010 年ころの人口を100として、2050 年の人口がどの程度、増減しているかを見ることができます。これによると、人口は都市部に集中しているようで、郊外では過疎化が進みそうです。

若年人口、労働人口、高齢人口と分けて増減をみることができますが、2050年といえば、今から 30 年以上先のこと。単純にこのように子供の数が少なくなって高齢者ばかりになって日本が衰退しているとは思いたくありません。子供を安心して育てる環境があって、将来に希望が持てるならば、自然に子供の数は増えていくと思います。

政府がこうしたデータを公開することは、待ったなしの状況であるのを知らせたいのかもしれません。東京への一極集中をやめたり、子供は社会で育てるというような知恵を出し合う時代に入っていると思いました。


people.png
posted by 開発G at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2016年01月12日

人口世帯数マップ

5年に1度の国勢調査データを使うと、どの地域に何人ぐらい住んでいるかがわかります。また、世帯数もわかります。もちろん個人情報は含まれていませんが、住所情報と付け合わせるといろいろな応用が可能になります。そうした機能のデモサイトとして、人口世帯数マップを作りました。

データは、政府統計の総合窓口(e-Stat)で公開しているオープンデータを使用しています。

市区町村ごとに、小地域をクリックすることで、人口、世帯数を集計することができます。
これだけでも、町内会や、出店計画、ごみ収集エリア作成などで使うことができそうです。
なお、利用しているデータは、国勢調査 2010 年度の人口と、世帯数です。


posted by 開発G at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2015年01月17日

用途地域マップを公開します


MapExpert Web シリーズの第4弾は、市役所など公共施設で閲覧可能な、用途地域マップです。

用途地域としては、住居地域、商業地域、工業地域などに分かれていて、地域ごとにどのような目的、用途の建物が存在するかがわかります。建ぺい率や、容積率の情報もあるため、不動産関連でも利用できると思います。以前公開した公示価格マップと連携すると便利かもしれませんが、そうした使い方は、スポンサを見つけて実施していきたいと思います。

市区町村ごとに、表示する仕組みにしています。
なお、これまで iPad でうまく表示できないという問題がありましたが、シリーズの他のサイトも含めて iPad を検出するように修正しました。(タブレット上では、スワイプ、フリックなど1本指の操作はできるようになりましたが、2本指で操作する、ピンチイン、ピンチアウトなどのズーム操作にはまだ対応していません。そのうち対応したいと思います。)

cityzone.png
posted by 開発G at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2014年10月30日

HotTweet プロジェクトに、MapExpert Web 地図技術を提供

ホットツイート (HotTweet) プロジェクトに、MapExpert Web 地図技術を組み込むことになりました。

ホットツイートは、Yahoo トレンド、Google トレンド、Amazon トレンドなど、ホットなキーワードに対して何がつぶやかれているかを簡単に調べることができるサイトです。ここに地図検索機能が追加されることにより、駅、イベント会場など特定の場所で何がつぶやかれているかを見ることができます。

試しに、東京ディズニーランドを見てみましたが、以下のように園内でのつぶやき情報を見ることができました。

ホットツイート


HotTweet
posted by 開発G at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2014年10月06日

中学校の学区案内を公立小学校学区案内サイトに統合

今年に入ってから小学校学区案内サイトを実験的に公開していますが、少しずつ利用される方が増えてきました。この学区案内サイトに、中学校の学区データも統合してみました。小学校と中学校がボタン1つで切り替え表示できるようになったので、もう少し便利になったと思います。中学校データについては、私立と公立が混在しているため、私立は黄色で、公立は従来通り赤系で表示しています。

また、市役所や、学校が市内の学区案内が簡単にできるよう、外部サイトから直接学区案内サイトに飛び込んでこれる仕組みも作りました。具体的には、5ケタのJIS住所コードをパラメータとして渡すだけで、該当する市区町村の学区地図が表示できます。詳しくは、学区案内サイトに説明がありますので、各サイト管理者の方々はご利用ください。「いいね」ボタンも付けましたので、気に入られた方は、ボタンを押して利用拡大にご協力をお願いします。


schoolmap2.png

posted by 開発G at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2014年09月29日

基準地価(都道府県調査価格、2014年7月時点)を地価マップに統合

日本では、毎年1月時点の公示地価と、7月時点の基準地価が発表されていますが、国土交通省より、2014年7月時点の最新データが公開されましたので、地価マップ2014 サイトに統合しました。

従来の公示地価と、今回の基準地価は、別々のデータベースで管理されていますが、地図上でボタンにより切り替え表示できるようにしました。それぞれ、1年前の価格に対して、上昇、横ばい、下降を色分けできるような機能も追加しました。また、昭和58年からの経年変化表示グラフはそのまま使えるようにしました。さらには、背景地図を電子地図に切り替える機能やフルスクリーン表示機能も用意しました。

今回の機能拡張により一般公開版は完成としますので、自由にリンク等してご利用ください。また市区町村単位で外部のサイトから直接入り込むような仕組みも用意しましたので、いろいろなサイトでご利用頂けるとうれしいです。SNS 等を使ってお知り合いにもご紹介頂ければうれしいです。

chikamap.png
posted by 開発G at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2014年07月15日

公示価格2014 のサイトを公開します。

国の公開している、今年の1月時点の地価を使った公示価格2014サイトを公開します。すでに公開していたのですが、ブログに掲載するのが遅くなってしまいました。

使い方は簡単です。都道府県から住所を選択していき、最終地点まで選択したら、過去数年間の地価動向をグラフで表示することができます。以下の画面までたどり着いたら、地図上で地点を選択し、右側のボタンでグラフ表示を選択すれば、グラフを地図上にオーバラップして表示します。今回から、スマホ、タブレットでも表示できるようにしてみました。ASP MVC, Bootstrap, JQuery などを使っています。

このグラフを見る限り、不動産価格に対して、アベノミクス効果はあまり出ていないようです。

これが MapExpert Web サイトの第3弾になりますが、現在、次のテーマも検討中です。

lp1.PNG
posted by 開発G at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2014年05月20日

公立 小学校の 学区検索

MapExpert Web 版を使った、公立小学校の学区検索サイトを公開します。

国土交通省の学区データ(現時点での最新版、平成22年度4月時点)を利用しています。

実際のサイトは、次のリンクをクリックしてください。

「公立小学校 学区検索」

school1.PNG
posted by 開発G at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト

2014年05月13日

人工衛星を使った全世界の降水量

人工衛星による観測データから、世界中の降水量を1時間ごとに集計した結果を地図上に表示しました。世界標準時で集計しているのと、世界中のデータを統合しているため、リアルタイムではありませんが、様々な用途が考えられると思います。

mada,Beta 版ですが、 WorldRain Project サイト で確認できます。


wpp5.png

地上にある降雨レーダとしては、山梨大学の降雨レーダで、類似の仕組みが動作しています。
posted by 開発G at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Web サイト