道路とその道路の存在する地質を重ねて表示できるスタンドアロン型システムをご紹介します。
道路管理ソフトというのは、これまでも数多く開発されていますが、統合型GISでは、道路の存在する地域の土壌、地質なども重ね合わせてみることができます。こうすることで、道路メンテナンスで注意する地域を容易に把握することができます。道路データと地質地図は、半透明処理により濃淡を変えて表示することが可能です。
同様に、標高なども重ねてみることができれば、災害時に河川の氾濫などで水が溜まりやすい場所を見つけることもできるかもしれません。
カスタマイズ案件でしたが、システム構成は標準的なものです。MS-Access MDB ファイルと連携しています。将来的には、マルチユーザシステムに発展させることも可能だと思います。