2009年12月13日

降雨量可視化システム Ver 1.0

数年前にプロトタイプとして開発していた降雨量可視化システムを機能拡張し製品化しました。気象庁の降雨量データを使えば、降雨量のアニメーション表示が可能です。

任意の地点を2点まで指定して、その地点の1時間ごとの降雨量をグラフ化する機能も装備しました。この枠組みをベースに、災害、農業など、様々なアプリケーションを開発することを想定しています。

ご興味のある方は、お問い合わせください。

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2007年05月24日

飛行場の施設管理システム

飛行場に限らず、遊園地や、倉庫など特定の敷地で、設備、備品を管理するようなアプリケーションは多数開発されていると思います。このようなアプリケーションは従来CADをベースとして開発されてきたケースが多いと思います。

施設管理システムをGISをベースに開発すると、図面がシームレスに繋がっているため、巨大な1枚の図面と、1つのデータベースにすべての施設情報を入れるところから設計します。フラットな構造を考えていけばよいので理想的で、拡張性のあるシステムが設計できます。

ここで紹介する例では、敷地内の物品、車両の配置を管理するような機能がありますが、より多くの発展系が考えられます。このアプリケーションはスタンドアロン版として開発されていますが、WebGIS に発展させれば複数人数で設備管理を共有できるだけでなく、Webサービス経由の最新情報をリアルタイムで重ねて表示させるようなシステムに発展できる可能性があります。

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2007年01月12日

ヘリナビ: ヘリコプターナビゲーション

上空から測量をする場合、ヘリコプターに測量用カメラを搭載して撮影します。このとき、パイロットはGPSや高度計などを駆使して、予定航路に沿って飛んでいるかを確認しながら飛びますが、システムの補助があればさらに正確に飛ぶことが可能になります。

予定航路上を正しく飛行できているかを確認するためのナビゲーションシステム(通称ヘリナビ)を使えば、予定航路の計画だけでなく、どの程度正確に、測量撮影できたかがわかります。詳細仕様については解説できませんが、興味があればお問い合わせください。

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2006年11月10日

地質・道路管理システム

道路とその道路の存在する地質を重ねて表示できるスタンドアロン型システムをご紹介します。

道路管理ソフトというのは、これまでも数多く開発されていますが、統合型GISでは、道路の存在する地域の土壌、地質なども重ね合わせてみることができます。こうすることで、道路メンテナンスで注意する地域を容易に把握することができます。道路データと地質地図は、半透明処理により濃淡を変えて表示することが可能です。

同様に、標高なども重ねてみることができれば、災害時に河川の氾濫などで水が溜まりやすい場所を見つけることもできるかもしれません。

カスタマイズ案件でしたが、システム構成は標準的なものです。MS-Access MDB ファイルと連携しています。将来的には、マルチユーザシステムに発展させることも可能だと思います。

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