2011年04月30日

HyperTrace Platform: トレーサビリティ基盤

研究・開発していたトレーサビリティ基盤 HyperTrace Platform のデモ版を作りました。様々な使い方を考えているため、課題ごとに個別開発が必要になるモジュールもありますが、代表的なものには、伝票管理モジュール、物品管理モジュール、位置情報管理モジュール、地図表示モジュール、ユーザ管理モジュール、スマートフォン連携モジュール等があります。

応用分野によってカスタマイズしながら使うことを前提としていますが、共通部分をフレームワーク化することで、全体の開発、維持コストが下がるように工夫しています。今後はスマートフォン端末との連携機能も強化していく予定です。


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2010年06月08日

地図 Webアプリ・フレームワーク

これまで開発してきた Silverlight ベースの MapExpert AjaxCore を中心に、地図Webアプリケーション用のフレームワークを開発しています。

今後、様々なアプリケーションをWeb上で実現していく際に、このフレームワークを共通部分として利用することで、高度なテクニックに依存する部分を共通利用できるようになります。

契約企業の社内イントラネットでの利用や、会員限定の月額利用などの利用モデルも検討しています。

userapp.png
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2006年11月06日

市民サービス

市役所、区役所などでは、市民に対してさまざまな情報公開サービスを提供するようになってきています。その中でも、役所、公民館、学校などの公共施設の位置、利用時間、サービス内容などを公開することは当たり前で、現在では、それらを地図上に表示し、位置関係、距離などを確認できるものに発展しつつあります。

公共施設の他にも、防災・避難所など、緊急時に必要な情報、さらに保険所、病院など医療関係の施設位置情報、バス、鉄道などの交通機関に関する情報、その他、市内の主要なビジネス拠点、店舗に関する情報なども公開することができます。

今日は市民情報公開サービスの例として、東京都小平市役所で MapExpert HyperImage Server を使って実用化されてた市民サービスを紹介いたします。画面例は、店舗情報を表示した例です。店舗の連絡先、ホームページなどへのリンクの他、最寄のバス停、駅などへの距離も測ることができます。

小平市内地図検索

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2006年10月31日

MapExpert/SFA: 営業支援システム

基幹システムで管理している顧客情報を元に、営業所単位、営業担当者ごとに、現在の顧客状況、見込み顧客などの情報を地域ごとに表示、分析するためのWebアプリケーションを構築した例です。

このシステムはゼンリン住宅地図を全国規模で利用しており、数十万件の顧客データベースを扱うことが可能です。このほか、営業所単位の印刷機能も充実しており、地図、顧客情報を含めてPDF形式で保存しておくことができます。

このシステムは企業内イントラネットで営業担当者が利用することを前提で開発されていますが、インターネットや、エクストラネットで利用するように拡張することも可能です。

動作環境: Windows2003 Server, IIS 6.0, ASP 2.0, .Net Framework 2.0,
MapExpert HyperImage Server, ゼンリン住宅地図

sfa1.jpg
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