この路線価図を画像ファイルに保存して、画像をタイル状に並べることで1枚の背景地図としてアクセスすることができます。下の画面は、路線価図(白黒ラスタ)をつなぎ合わせて背景にして、住宅地図(ベクトルデータ)を上に重ねて表示した例です。これを使えば、住宅地図から住所検索して、見たい土地の前の路線化を簡単に確認できます。
現在は庁内での統合型環境下で、路線価確認ができるこの機能が利用できます。土地の面積を計算する機能と組み合わせれば、税額などの計算にも利用でき、作業効率は格段に向上すると思います。このまま国税庁様にもご提案したい機能です。
なお、この路線価図ファイルは営利目的での販売を禁止されているので、当社から直接提供はできませんが、データベース化する作業を代行して行うことは可能です。出展を明らかにすることで、引用、転載、複製を行うこともできるので、利用価値の高いデータだと思います。
国税庁の路線価図等閲覧サイト

(2014年6月追記)
路線価ではありませんが、国の公開する公示価格データを元に、
2014年6月 公示価格マップ2014 サイトを開始しました。
路線価は公示価格の約80% で計算されるようです。従って、このサイトの公示価格から、路線価は大体わかります。